無形文化財『五嶋紐』謹製の正絹帯締め

「五嶋紐」謹製の伝統工芸品「江戸組紐」の帯締めです。二色の糸に、金色糸で組み出された美しく上品なデザインです。房は切り房となっております。正絹（シルク１００％）の糸による光沢と、ほどよいハリと結びやすさも魅力です。通常のサイズより20cm長いロングタイプとなっております。熟練の職人が丁寧に手がける、高品質な日本製ですので、お気に入りの一品として長くご愛用いただけます。パーティーへの訪問着、付け下げや色無地などフォーマルの着物から、小紋や紬などカジュアルな着物にもお使いいただけます。

五嶋紐の歴史は、無形文化財技術保持者・故五嶋敏太郎氏に始まっており、 衣料品において日本初の伝統工芸品に指定されています。 また、皇室に献上する草履の鼻緒に使われた組紐第一号にもなりました。日本的な配色の美しさ、適度なしなやかさが、多くの方に支持されて現在に至っています。組みにより表現された柄は、繊細な色使いで上品な雰囲気に仕上がっています。しなやかな手触りのまさに逸品と呼ばれる帯締めです。

帯締めは、ご家族やご親戚のお祝いにプレゼントとして贈り、喜ばれることも多いようです。全体のオシャレ感を印象づける帯周りを、上品に、さりげなく華やかに演出します。一生に一度しかない日の着物姿を、美しく彩りたい方にぜひおすすめします。